思い入れのある土地にずっと住みたい
実は、もともとはこの分譲地の地主だったというI様。奥様のご実家だった土地を相続により手放すことにはなったものの、 奥様が子どもの頃から過ごされた愛着のある場所は離れがたく、何とかそこに残る方法はないかと、 土地活用などもご検討されていたといいます。そんな中、取引のある銀行からご紹介いただいたのが東栄住宅。 東栄住宅が一旦土地を買い取った後、分割して5棟の分譲住宅を建築。そのうちの1棟をI様ご夫妻が購入。 さらに、ご結婚後、近隣の市に住まわれていた娘さんも「それならば私たちも同じ場所に住みたい」と戻って来られることになり、 2棟同時のご成約となりました。
思い入れのある土地の売却を決めた奥様は、 「何と言っても自分が生まれ育った場所ですので、可能であればずっと住み続けたいと考えていました。 土地活用については、アパートを建てたり、駐車場にするなど様々なやり方があるようですが、 これなら借金が残らずに安心して生活をすることができる。以前の番地まで引き継ぐことができたのは嬉しい誤算でした」と納得のご様子。 ご主人も、「私は住まいにこだわりはなかったので、妻の気持ちを最優先したいと考えました。結果、娘も隣に越して来てくれたし、 古い家から(仮住まいを含めて)2度の引越しで、ちょうどいい断舎利もできた。今振り返ってみても、最良の選択ができたのではないかと確信しています」 とご満足していただくことができました。
「こだわり分譲スタイル」で自分の好みの家づくりを実現
土地の売却とほぼ同時に分譲住宅の購入を決められたという早い段階でのご成約により、 ブルーミングガーデンの「こだわり分譲スタイル」が適用されることに。 各部屋のクロス、玄関ドア、キッチン、外壁といった一部の住宅設備について、自由なカラーを選んでいただくことができました。 「購入したのは分譲住宅ですが、まるで注文住宅を建てているような感覚になりましたね」とご主人が言えば、 奥様も「営業の茂木さんが、すでに工事が終わっている他の物件に連れて行ってくれたので、完成後や新しい家での生活をイメージすることができてよかったです。 様々な仕様が自分たちで選べたお陰で、同時に建てた物件なのに、私たちの家と娘たちの家では、随分と雰囲気が違うんですよ」と感想を教えてくださいました。
長期優良住宅・耐震等級3の安心感
「以前の家には愛着はありましたが、やはり古い家ですので、建てつけが悪くなっていたり、所々不便なところもありました。 新しい家に移るのに最初は抵抗がなかったといえばウソになりますが、やはり新しい設備が整っているのはいいですね」 と奥様もすっかり新しい家に馴染んでいるご様子。「以前の住まいにも不満はなかったのですが、 唯一心配だったのが耐震面について。昭和56年の法改正以前の建物だったので、それだけが不安でした。 ブルーミングガーデンについては、耐震等級も3(最高等級)ですし、長期優良住宅評価認定もついているのは、 東栄住宅を選んだ理由の一つ。いずれは娘に家を譲ることになっても、長く住めるので安心です」とご主人からの評価も上々です。
その他の部分でお二人が気に入っているのが、2階の主寝室が勾配天井になっていること。 建物としては2階建てですが、天井が高いので見た目以上に開放感があります。 また「2階やロフトへの上り下りがいい運動になる」というのは奥様のご意見。 奥様が選ばれた明るい色の床材やクロスに、ご実家時代から使われ続けているというアンティークな家具がマッチして、 新しいのにどこか懐かしい、ホッとするような雰囲気があります。
I様、この度は大切な土地をお売りいただき、誠にありがとうございました。 また以前のご実家はなくなってしまいましたが、奥様がたくさんの思い出をつくってこられたこの場所で、 I様、娘様ご家族をはじめとした、新しい家族がたくさんの新しい思い出をつくっていくことと存じます。 今後とも、末永いお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。