













公園で人気の砂場を、お庭の一角につくりませんか。
お手頃な市販の道具だけで簡単につくることができます。
砂場遊びに長時間没頭しても大丈夫なよう、
建物や木の影になるような場所に設置するようにしましょう。

穴を掘ってつくると水捌けや撤去作業が大変。まずは置くだけで簡単に砂場
をつくることができる市販のケースを使った砂場にチャレンジしましょう。

砂はホームセンターで購入可能。1〜2歳が遊ぶなら大人の指の第1関節程度
が、3〜6歳が遊ぶなら第2関節くらいまで埋まる量を入れましょう。

ケースによってはあらかじめ蓋付きのものが売っています。雨よけや猫のトイ
レ対策としても蓋の準備は忘れないようにしましょう。

穴は掘りますが見た目がおしゃれなレンガの砂場もおすすめです。
深さ10センチほどの穴を掘り、周りをレンガで囲んだら、
目地の部分にインスタントモルタルを塗り込んで固定します。
穴に防草シートを敷き詰め、砂を入れれば完成です。






子どもだけじゃなく、大人も楽しめるハンモック。組み立て式なら手軽に、DIY
ならつくる過程も楽しめます。
小学生以下の小さなお子さんの場合は危険なため、必ず大人と一緒
に楽しむようにしましょう。

吊り下げ式や自立式などがありますが、ここでは設置条件の低い自立式をご
紹介。まずは柱となる角材2本、インスタントセメント、ハンモック布、プレート
ハンモック(金具)を準備します。

地面に30〜40㎝の穴を掘り、角材を入れたらインスタントセメントで固めま
す。24時間程度置けば、しっかりと固定されます。

角材にプレートハンモック(金具)をつけ、ハンモック布を吊るせばハンモック
の出来上がりです。






子どもの頃に憧れた秘密基地。テントは市販のものも豊富です。
晴れの日の庭に設置すれば、思わず写真にも残したくなる最高のアソビ場に。
お絵描きや読書、おやつなど、普段から部屋でしていることでも秘密
基地でやってみると違った楽しさに気づけます。

少し大きめの布を購入し、三角形に折って、底辺と頂点をカットします。

テントの支柱になる丸棒を5本用意。太めの紐で1本ずつ結んで固定していき、
それを2回繰り返して5本をしっかりと束ねます。結んだ部分を上に、
丸棒を立てましょう。

円錐型にカットした布を被せて固定すれば完成です。







子どもにとって庭は、ボール遊びやかけっこをするだけでも楽しい空間ですが、工夫次第でいろいろなアソビ場へと早変わりします。お子さんが喜ぶ楽しいアソビ場をつくってみませんか。