家の中でもリビングには地震が生じると倒れるものが多いです。 吊り照明や時計・壁に飾っている絵画など落ちるものが多くあります。
テレビ台の戸などは、ガラスや壊れやすい素材が利用されていることもあります。 リビングは家の中でもとりわけ地震対策をしっかり行わなくてはならない部屋なのです。
リビングは家族がくつろぐ空間ですので、何かあってからでは手遅れになります。 今回は、リビングにおいて地震があったときでも、安心でいられるような対策を紹介します。
テレビや家具の地震対策
リビングには多くの家庭がテレビを設置しています。 テレビは液晶テレビとなり、ずいぶんと軽量になった分、倒れやすくなっている電化製品です。 そのため、テレビはできるだけ低い位置に設置したほうが良いでしょう。 耐震用のラバーシートを引いたり、ラックなどに固定したりすることで倒れにくくなります。 テレビを購入した際、固定するためのワイヤーが付属しているはずなので、それを活用するのもひとつの方法です。
家具についても注意が必要です。家具は、デザインや好みによって選ばれることでしょう。 ただ地震が起こった際、背の低い家具のほうが危険な目に遭いにくいとされています。
高い家具を設置する場合には突っ張り棒などで固定されると良いかもしれません。家具の下に安全板を設置することも大事な工夫です。 背の高い家具を窓ガラスのそばに設置すると、家具が倒れたときにガラスが割れて危険なので家具は窓ガラスから離して置くようにしたほうが良いでしょう。
リビングにガラス戸のサイドボードやテレビ台を置く場合、中に入れているものが飛び出して戸のガラスを割って飛散するリスクがあります。 ドアストッパーを使用したり、ガラス飛散シートを貼ったりなどして工夫しましょう。
リビングのインテリアも地震対策をしましょう。
リビングには、絵画などのインテリアを飾っている人も多いでしょう。 インテリアもガラスのものを置いていると、落ちてきたときに割れて飛散してしまう場合があるため危険です。 ガラス製のインテリアについては、チェーンを使って落下しないように固定するようにしましょう。
絵画を飾るときにはしっかり壁に固定することはもちろんですが、プラスチック素材のフレームを利用すると軽いため、落下したときに割れにくくなります。テレビ台にモノを入れている場合も扉をつけてドアストッパーをしておくと、割れたガラスが飛散することを防ぐことができます。
東栄住宅のブルーミングガーデンは、数百年に一度の地震に耐える力の1.5倍！全棟で最高の耐震等級を取得しております。 地震に強い住宅をお探しの方は、お気軽にお問合せください。
