ポイント1:床と家具には適度な距離を
最近の部屋の床は、多くがフローリングです。 フローリングの床掃除はモップがけで一発終了ですが、この時厄介なのが家具などずっと置いているものの付近やその下。 家具と床の間に10~20cmほどの隙間があれば、モップを入れることができるので掃除しやすくなります。 また、最近ではロボット掃除機を使う家庭も多くなりました。 ロボット掃除機は賢いのですが、どんなに賢くても家具と床の間に入り込むスペースがなければ、そこは死角になってしまいます。
ポイント2:凸凹のないシンプルな配置の部屋作り
掃除機やモップがけをすると分かりますが、部屋のスペースが複雑な形だと掃除しにくくなります。 そればかりか複雑な形の奥は掃除機やモップが届かず、そこだけ汚れが残ってしまうことになります。 できるだけ凸凹を少なく、四角形に近い配置の部屋作りを心掛けてください。 これだけでも時間や手間がかなり省けるので、毎日の掃除が楽しくなります。 先ほども触れたロボット掃除機を使う場合にも、できるだけシンプルな配置のほうが効率よく掃除をしてくれるのでおすすめですよ。
ポイント3:コード類など「何となく置いているもの」を少なく
掃除の時、邪魔に感じるものは他にもあります。 それは床を這う何本ものコードです。 家電をはじめ、オーディオ機器やPCなど実にさまざまな電化製品のコードが、床をウネウネと蛇のように這っている部屋をよく見かけますが、これでは掃除しやすいとは言えません。
コードの他にもリモコンやティッシュケース、片づけていない洗濯物など、「何となくそこに置いてあるもの」は意外に多いものです。 こうした物は極力減らすと楽になりますよ。 コード類は壁にフックをつけて引っ掛けるのが一番安全でしょう。
いかがですか? たった3つのポイントですが、これを実践するだけで毎日の掃除の手間がかなり省けます。 これまで面倒でサボりがちだった掃除をこまめにできるようになれば、家の中も見違えるようにきれいになること間違いなしですよ。