東栄住宅ブルーミングガーデン

建て替えかリフォームか、それとも住み替えか?
費用と判断基準

持ち家の築年数が20年を過ぎてくると、建て替えようかリフォームしようか、それともいっそのこと住み替えようかなどといった悩みが出てくるものです。しかしこれらは、一概に築何年だからリフォームですねなどと答えられるものではありません。なぜなら、現在の家の状態や間取り、予算、そして家族のライフプランなどを考慮する必要があるからです。今回は費用と判断基準などから、建て替え、リフォーム、住み替えそれぞれのメリットとデメリットを紹介します。

「建て替え」のメリットとデメリット

住みやすさ

現在住んでいる住居に関して、間取りや耐震性などに不満や不安がある場合は、建て替えを行うことをおすすめします。

建て替えのメリットは、建て替えを行うと現在の不満を一気に解決できることです。住み慣れた土地に、全ての不満を解決すべく、理想の家を建てることができます。電気、ガス・水道などのインフラ設備を全て新しくすることができることもメリットと言えるでしょう。

対してデメリットとしては、あくまで新築ではないため、今まで住んでいた住宅の解体費用や廃棄物の処理費用が掛かることが挙げられます。この先十分に使える部品もすべて解体してしまうため、リフォームや住み替えに比べると無駄な廃棄物が多いのです。さらに、仮住まいやそれに伴う引っ越し費用も必要となってきます。 費用面の負担が比較的高くなることが多いですが、全て新しくしたいなら「建て替え」を選択すべきと言えるでしょう。

「リフォーム」のメリットとデメリット

鉄骨造住宅とは

不必要な部分や不満のある箇所のみに手を加えるリフォームは、愛着のある自宅を全て壊してしまうわけではない上、工事完成後のイメージも湧きやすく、住んでいるご家族にとっても手を付けやすいのではないでしょうか。

また、建て替えよりも工期が短く、使える部分はできるだけ再利用するため廃棄物も少なく済み、予算を抑えられる点も大きなメリットです。デメリットとしては、全体に手を加える建て替えに比べて、水道管や下水道など埋設された設備の修繕や移動が難しいことが挙げられます。さらに土台や柱、梁もそのままのため、強度や耐震性を改善できるわけではありません。また、リフォームは自宅内で大工工事が始まるため、工事期間中にストレスがたまる恐れがある点もデメリットの1つとして挙げておく必要があるでしょう。

「住み替え」のメリットとデメリット

教育施設

現在住んでいる生活環境を大幅に変えてしまいたい方には、住み替えをおすすめします。住み替えのメリットは、売却益を住み替え資金にできることです。自己資金を用意することなく、おおよその資金をまかなうことができます。

さらに、次の住居への選択肢をたくさん持てることもメリットです。マンション、一戸建て、賃貸、どれを選ぶこともでき、家族構成にあった適正な家へとスペックダウンさせる良い機会にもなり得ます。デメリットとしては、長年住んでいた愛着のある家を手放さなければならないことや、売却損が発生した場合、購入資金計画の変更を余儀なくされることが挙げられます。また先に現在の住まいの売却を行った場合は、引っ越しまでに希望の物件が見つからない際に、仮住まいを探す必要も出てきます。生活環境の大幅な変化によって感じる気苦労も、人によっては意外と大きなデメリットではないでしょうか。

おわりに

それぞれのメリット、デメリットを挙げてきましたが、全てケースバイケースです。例えば、リフォームにおいて外壁や基礎部分に問題が見つかった場合は費用も高額になります。さらに、ご家族の状況や生活設計、ご予算によっても変わってくるなど、一長一短があることでしょう。今回、お伝えしたことを踏まえ、何を優先するのかをよく比較検討し、快適な住宅設計を行ってください。

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