東栄住宅ブルーミングガーデン

子育てする部屋作り 押さえたい3つのポイント

小さなお子さんのいるご家庭では、自宅の間取りを考える際にも子どもの成長を意識しておきたいものです。
長い時間を過ごすことになる自宅の間取りは、今後の子どもの成長に大きく影響してきます。
また、子どもの成長にともなって最適な間取りは変化していきます。 子どもの成長にプラスに作用する「子どもが育つ家づくり」のヒントをご紹介します。

①共有スペースをいかに「共有」するか

(1)共有スペースをいかに「共有」するか

居間やリビングなど、家の中にある共有スペース。
子どもが小さいうちは、ほとんどの時間を居間やリビングなどで過ごすことになるでしょう。 そのため、居間やリビングなどが本当に「共有」されているかどうかが重要になります。 ある程度の広さがあれば子どもが遊び、食事をして、寝るという一連の生活を共有スペースですることができます。

ここでのポイントは、子どもができるだけ多くの時間を共有スペースで過ごすこと。 なぜなら、親が子どもと接する時間が増えるので、その分だけ子どもは親のことをしっかりと認識するからです。 和室のとなり合わせのリビングでは、同じリビングであってもフローリングと畳という異なる空間を区別して、メリハリのある生活を学ぶこともできます。

②子どもにとって家の中は最も安全な場所であるべき

(2)子どもにとって家の中は最も安全な場所であるべき

子育てに適した間取りを考える前に、もっと大切なことがあります。 それは、子どもにとっての安全面です。

危険なものが手の届くところにあったり、高いところから落ちてきそうな状態であったりする家は安全とは言えません。 たとえ大きな事故が起こらなかったとしても、親が目を離す時間がなく、子育ての疲労が増してしまいます。 子育てを楽にするためにも、安全には最大限の配慮をしましょう。

③子どもにもプライバシーは必要です

(3)子どもにもプライバシーは必要です

先ほど、共有スペースで過ごす時間が大切だとお伝えしましたが、それは子どもが小さい時の話です。

子どもは成長するにつれて自我に目覚めます。 いつまでも共有スペースだけで過ごしているのは、かえって成長の妨げになると考えられます。 子どもが小学校高学年ぐらいになったらプライバシーを維持できる空間を考慮してあげましょう。
リビングの中にしかそういったスペースを確保できないのであれば、ちょっとした衝立(ついたて)を設置して見えにくくするだけでも構いません。 子どもの成長は実に多様で、自分だけのスペースでしか成長しない自我もあると覚えておきましょう。

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