ベランダ掃除の注意点
ベランダが隣接している集合住宅などでは、掃除を怠っていると近所の方からだらしないと思われてしまいます。 しっかりと掃除を行っていきましょう。 ベランダを掃除する際に注意すべき点は2つあります。 1つ目は掃除を風のない日に行うということです。晴れて乾燥した日は埃が舞いやすく隣近所に迷惑になってしまうため、 できれば少し雨が降っているくらいほうが良いかもしれません。
2つ目は、隣近所が洗濯物を干していないときに行うことです。 隣の部屋と戸境で区切られて、隣の作業が見えない状態になっている集合住宅の場合はあまり気遣うことではないかもしれません。 しかし、隣の作業が見える環境の場合はトラブルになる場合があります。戸建て住宅の場合も、隣の家のベランダと近い場合は、 洗濯ものを干している時に掃除をするとトラブルになることもあるので注意しましょう。
ベランダ掃除には小型のほうき
ベランダの掃除だけではありませんが、ほうきとちりとりは必須のアイテムです。 ベランダは大きなスペースではありませんから、小型の物を利用することをオススメします。 100円ショップなどで購入できるもので十分です。窓の桟などの掃除には、ハンドほうきが便利でしょう。
また塗らした新聞紙を細かくして床に撒き、しばらく経った後にほうきで掃除をすると、埃も一緒に取ることができますのでご参考下さい。 排水溝に溜まっているゴミについては掃除機で吸い出しても良いでしょう。
鳥のフンなどは使い古した歯ブラシがオススメ
ベランダの掃除では、鳥のフンといったほうきとちりとりだけでは取り切れない汚れもあります。 そうした汚れには、使い古した歯ブラシなどで掃除をすることをオススメします。 ただ鳥のフンには、さまざまな細菌が混在しています。 掃除の際にはゴム手袋やマスクを着用した上で行ったほうが良いでしょう。
また、大きな道路に面している場合や交通量の多いところでは、排気ガスによる油汚れがベランダに付着している可能性があります。 油汚れは洗剤や重曹などで掃除をすることが一般的ですが、溜めてしまうと簡単には取れないのでこまめに掃除を行ってください。