【目次】
まずは使用する前にお手入れから
エアコンを使用する前に、まずはお手入れから始めましょう。 電源プラグを抜いてからフィルターの掃除を行います。 フィルターにゴミ、ホコリがたまっていると冷房効果が弱まってしまうため、余計な電気代がかかってしまいます。
また、室外ユニットのまわりも掃除しておきましょう。雑草が排気口の前にあると熱交換の効果が低下してしまいます。 室外ユニットのまわりもきれいに片付けておいたり、直射日光が当たらないように日よけを作っておくと、より節電につながります。
リモコン操作で節電
節電のために「涼しくなったらエアコンをとめ、再び暑くなったらエアコンを入れる」など、入り切りを繰り返していませんか? 実は、エアコンで一番電力を消費するのが、エアコンの運転を開始する時なのです。 そのため運転のスイッチの入り切りは電力を消費してしまいます。 部屋の気温が下がったと思ったら設定温度の調整をして過ごしましょう。
設定温度の変更はできるだけ控える
冷房の場合、1℃高くすると10%の節電になります。 猛暑ともなると、帰宅した直後に室温を早く下げようとして、設定温度を下げることもあるでしょう。 それでは、たとえ短時間であっても通常よりも10%以上もの電気代を費やしてしまいます。
さらには、うっかりそのまま過ごしてしまい、電気代が高くなってしまうかもしれません。 設定温度の変更には注意しましょう。
もう少し設定温度を下げたいと感じた時
実は、設定温度を下げるよりも風量を強くしたほうが節電につながります。 エアコンをつけている際、暑いからもう少し温度を下げたいと思う時もあるでしょう。 その場合は、設定温度を下げる前に風量を強くしましょう。 風が強くなることで体感温度が下がって涼しく感じますよ。
カーテンやブラインド、断熱シートを利用する
室温は窓自体の温度から影響を受けます。 部屋が温まりやすい場合は、エアコンを使用していない時でも常にカーテンやブラインドを閉めるようにしましょう。 窓に断熱シートを貼るのも効果的です。
こまめに消さない
エアコンをつけっぱなしにするほうが電気代を節約できます。 エアコンは運転し始める時に約300~500wもの電気を消費し、室温が落ち着いてくると約100wで運転しているのです。 そのため、短時間の外出ではエアコンは消さないほうがお得です。
室外機のまわりに物を置かない
室外機で重要なのは空気の流れです。室外機が壁際にあったり吹き出し口に物を置いていたりすると、 空気の流れが悪くなり効率が落ちてしまいます。室外機は配管でつながっているため極端に離すことは難しいかもしれません。 その場合は壁に対して斜めに置き、室外機の前25cmのスペースには物を置かないようにしましょう。
風量設定は自動運転で節約
節電のために、エアコンのスイッチを入れる時に弱風や微風にする方もいるでしょう。実はこれは逆効果です。 エアコンはスイッチを入れた時に、設定温度にするために多くの電力を使います。 風量を自動設定にしておくと部屋の温度を設定温度に近づけるために、効率良く運転をします。 夏はついついエアコンに頼ってしまいがちですが、それでは電気代を節約できません。 エアコンの手入れや風量設定まで意識して節電しましょう。
また、冷房効率は家の造りに影響を受けます。思いきって家の造りから見直してみるのも一つの方法です。 弊社のブルーミングガーデンでは、夏は涼しく冬は暖かく快適に過ごせるような断熱構造を備えています。 家から見直す際はブルーミングガーデンがオススメです。